すみれぐみさんの様子。クリスマス製作が大人気でした。お面を使ってなりきって遊んだりも楽しんでいます。

サンタさんからのプレゼント入れ、

靴下や袋を自作しています。

どんなものを持ってきてくれるのか、

考えながら過ごす時間って素敵ですよね。

お寺の幼稚園なので、「お楽しみ会」としてお祝いをしていますが

子ども達には、楽しい時間を過ごすことに変わりありません。

お正月に向けた準備や、時間の過ごし方も平行して

行うように先生達に伝えています。

身の回りをきれいにして新年を迎えることは

神仏や祖先を敬う気持ちの表れです。

昔に比べ、密閉式の家が増えてきたのでさほど

汚れることはありませんが、心身を整える

儀式としての時間を経験して欲しいと思っています。

個人としての生き方に注目が集まりすぎて

それを支えてくれている、命のつながりや

社会のつながりなどが薄くなっているように感じています。

SDGsが提唱されていますが、持続可能な社会というのは

普段当たり前と思っているもの価値を再認識することから

スタートすることが大事ではないでしょうか。

そういったことに目を向ける機会が日本の年中行事で

あるように思います。よい新年をお迎えください。