キッズ食育トレーナーによる食育講座 カツオだし

今日は食育講座を開催しました。

キッズ食育トレーナーの藤原先生が「かつおだし」について

子供たちに教えてくれました。

コアラ組の子供たちはエプロンに三角巾をつけて、

お互いに姿を自慢しあっています。

「お願いします」のご挨拶で元気にスタート。

鰹節の実物に「木の枝みたい」「これとっても固い」などの声。

続いて、先生が鰹節を子供たちの目の前で削り、

小分けにして食べさせてくれました。

「これおいしい」「なんかy変な味がする」などなど

思い思いの感想が聞こえます。

その後実際に目の前でだしをとってそれを試飲したり、

いりこ出汁を飲んで味を比べたりしました。

いりこだしを飲んだときには「これうどんの味だ」と

味の違いを敏感に感じている子供もいました。

最後に5つの味の説明があり「うまみ」にあたることを

教えてもらいました。

毎日の生活に食物は欠かせません。

味や栄養など様々なものに興味を持ってくれればと思います。

徳山中央幼稚園での研修会に参加しました

徳山中央幼稚園で幼少接続について考える研修会が開催されました。

幼稚園と小学校の接続についての研修会です。

園庭の真ん中に水路を黙々と掘り続ける3歳児

友達とコミニケーションをとりながら追いかけっこをしたり

助け合って高いところに登ったりする5歳児の姿など、

年齢に応じた豊かな発達をしている子供たちの姿が

とても印象的でした。

協議会では園長先生から「幼少接続について

つながりやすいところとつながりにくいところがあるので、

幼稚園小学校で共に研究を続けながら子供たちがスムーズに

移行していけるように工夫を続けていくことが

大事である」という旨のご挨拶がありました。

幼稚園からは小学校に接続するためのアプローチカリキュラム

小学校は幼稚園から進学した後のスタートカリキュラムの

取り組みが始まっています。

これまでの保育の中でも行われていたことですが、

つながりを意識的に深めていくことが

より必要になってくることを改めて感じました。

お店屋さんごっこ2日目2

お店屋さんごっこ2日目の様子です。

来年度の入園児さんや、ちびっこ教室のお友だちも参加しました。

年長さんのクラスに到着したときにちょうど終了。

写真撮りそびれてがっかりしていたら、

はっぴや机などを自分たちで片付け始めました。

先生が特に指示をした様子もありません。

自分たちで片付けられるところまで相談していたそうです。

主体的な姿って素敵ですね。

午後の園庭遊びのひととき、11月は遊びの広がるときでもあります。

運動会が終わってから、遊びが急速に広がり始めました。

広々していた園庭ですが、いまちょうどよいくらい。

これから遊びが更に広がったり、かけあしで体力がついてくると、

手狭に感じるようになってきます。

同じ園庭なのに、広く感じたり狭く感じたりするので

ちょっぴり不思議な気分です。

さて、遊びの広がりと共に、ケガが増えています。

季節的に多くなる時期ではあるのですが、

程度のひどいものや、同じ場所で発生するものがあり

先生達と危機感を共有したところです。

一緒に遊びながら、興奮がエスカレートし羽目をはずしそうになると

「それよかったかな?」とルールを思い出すような声がけをしたり

危険が伴う遊具の近くについて、見守ったり、出来たことを認めたりしながら

同時に遊びのルールを確認したりということを、これまで以上に気を張って

行ってくれています。

安心・安全の確保は当たり前のことと思われるでしょうが、

園の方針である「できるだけ制限をつけずに遊ばせる」ように心がけながら

その当たり前を継続することはそれだけでなかなか大変です。

先生達の目配り心配りに感謝をするばかりです。

子ども達の遊びの様子にも良い変化が現れ始めました。

卒園までに育みたい10の姿に「道徳性・規範意識の芽生え」があります。

その中に「決まりを守る必要性がわかり、

自分の気持ちを調整し友達と折り合いをつけながら、

決まりを作ったり、守ったりするようになる。」

とあります。著しく発達するこの時期、

体と心のバランスを整え方を、

経験を通して身に付けて欲しいと思います。

写真は25日の様子