
毎月の1日参りでお寺に来ました。
写真は今回のお稚児さんです。
園児を代表して献花献灯をしてくれました。
今日の園長のお話のテーマは「やさしさ」です。
昨日お手伝いしたお寺の地域にまつわる
「神様として祀られた鹿の夫婦」のお話し、「命や思いやり」について伝えました。
年少さんから年長さんまで、静かにお話しを聴くことができました。
一般に「お話しを聞きなさい!」と子ども達に注意する先生は多いですが、
南陽幼稚園では、「子どもが話を聴かないのは先生の力量が足りないからだ!」
と代々伝えられています。(先生には耳の痛い言葉ですが・・)
ポイントをまとめ、聞きやすいお話しにすることや
声の大きさやスピード、身振り手振りなども交えて
興味が尽きないように工夫も様々です。
しかし、いくらテクニックがあっても先生主導では限りがあります。
子どもの興味を普段から捉え、子ども達が無意識の中で
「聞きたい!」と思っていることを見極めることが大事です。
園長として園児の前で話せる月に1~2度の機会を
少しでも実のあるものにしたいと思っています。
さて、今日はその後幼稚園に戻ってからは異年齢保育の
「なかよし」をしました。
前回からあまり間が開かなかったこともあるので
スムーズにスタートしたようです。
お昼をはさんでの初の開催。一緒に給食を食べて
親密性も増したとの事でした。