お店屋さんごっこ一日目。つきぐみの「つきぐみまつり」は夏のアイデアの宝庫でした。

今年は「夕すずみ会」を「夏まつり」として開催しました。

そのとき、子ども達からおまつりのアイデアが沢山でていたものを

今回のお店屋さんで実行することになりました。

先生のリストを見せてもらいましたが、

とてもたくさんのアイデアが書いてありました。

夏まつりのときにこれが出ていたら面白いだろうと

思われる方もあるかもしれませんが、

あの時点ではこれだけの開催は出来ませんでした。

数ヶ月の間に育っている力があるからこそ

このような広がりのあるごっこを作ることが出来るのです。

日常の活動の中では、それぞれのコーナーに分かれて

アイデアを出したり作成したりを子ども主体で

行えるように工夫しましたと先生。

今年度の園の取り組み目標「目当てを持って主体的に取り組む」を

意識しながらクラス運営を心がけてくれていることを嬉しく思いました。

当日の盛り上がりもすごく、

生き生きとした様子が印象的でした。

沢山の屋台が出ていましたが、

花火コーナーは驚かされました。

花火を作りたいとのアイデアで、窓に黒いビニールを張り

そこに折り紙を切った物を花火として貼り付けていました。

その時点ではおまつりの背景の作成と思っていたのですが。。。

「花火を見るのに、寝転がってみれるようにござが欲しい」

と子ども達が言い出し、当日には、花火大会ができあがっていました。

音楽に合わせた、子ども達オリジナルです。

想像していなかったものができあがっており、

子ども達の発想の豊かさに驚かされたことでした。