400年前の真福寺の発祥の地、奥花河原を訪れてみました。古い手水鉢が今もそこにありました。

下の写真は羽島から嶽山・四熊が岳を望んだ景色です。

奥花河原は、日本の歩きたくなる道500選に選ばれた「陶の道」

の途中にあります。

嶽山の北側に当たるのですが、そこに真福寺の前身である観音堂があったと

伝えられています。

建咲院(永源山の入り口のお寺)の住職であった、仁庵等恕和尚様が

隠居されたときにその観音堂で起居されていました。

福川の三旦那が、福川の地にお寺を建てるので住職として

来て欲しいと願い出られ、観音堂を移設する形で

福川に建てられたお寺が真福寺となりました。

そのときから伝わる霊験ある観音様が

現在「大悲殿(位牌堂」に秘仏として祀られています。