今年最後の大行事「除夜の鐘」を突きました。福くじも大盛況でした。

どれだけ沢山の煩悩が生まれたのでしょうか?

だれもが苦しい一年だったと思います。

最後に今年一年の振り返りをしました。

いろいろありますが、歴史嫌いだった私が

「福川や真福寺の歴史」に興味を持てるようになったことが

大きかったように思います。

知っているようで知らないことの多さに今更ながらに驚きました。

あと20~30年生きられるのなら、ちょっとは福川のことを知って旅立てるかな。

三途の川の向こうで、先に行かれた方々とむかし話が出来たら楽しいでしょうね。

さて、除夜の鐘は108声全てを参拝者の方に

突いて頂けるほど多くのお参りをいただきました。

昨年は自分たちで突く数が結構あったので、それだけで元気をもらったように感じます。

コロナ退散を祈願された方も多いかったのではないでしょうか。

接待はコロナで中止ですが、「福くじ」は数を減らして行いました。

当たりくじに、ジャンプして喜ぶ小学生の姿が嬉しかったです。

娘や甥っ子姪っ子が出家して弟子となり、

自主的にいろいろ手伝いをしてくれます。

行事に向けることのできる体力の限界が見えてきたところだけに、

子ども達の成長をまぶしく感じました。

来年は寅年。守護地蔵様に大きな声で読経しました。