ヘンゼルとグレーテル、ジャックと豆の木の準備の様子です。
以前からお知らせしているように、今回は子供主体での
発表会にチャレンジしています。
昨年の11月頃から、子供達のリクエストの劇を、絵本や紙芝居などで
見たり聞いたりし、最終的に子供達で話し合って決めました。
配役も、台詞も、振り付けも自分たちで決めています。
衣装や小道具の作成も自分たちです。
先生達も初めての経験に、子供達の主体性をどう引き出すかに
毎日頭をフル回転しています。
先生があらかじめ決めておいて、子供達がそうなるようにしむける・・
というのは主体的な姿ではありません。
子供達が自分で選んだり、考えたり、発想したりすることが主体的です。
10月から取り組み始めましたが、今までとの大きな違いは
子供達が「受け身」でなくなってきたということです。
自分が決めた「これでいいのか?」という不安はあるようですが、
先生やお友達からうなずかれたり、ほめたりすることで徐々に自信が
ついて来ているようです。
発表という面から見ると「発表会」が目的ですが、子供の成長から見ると
長い成長のひと過程。「頑張ったことを認められる」という経験を
たくさんすることで、自己肯定感が増してくる時期です。
保護者の皆さんにもご理解いただき、温かい目で応援いただけると嬉しい限りです。