先生達の研修を園内で行いました。クラスでの様子を入れ替わりで見学し、お互いに教え合います。

子どもの教育・保育は特殊です。

子ども同士の接し方にしてみても、

しゃべるよりも先に手が出てしまう場合は、

その気持ちを一旦受け止め、言葉にして伝えます。

「こう伝えたらいいんだよ~」と言葉で伝える方法を

根気よく繰り返すうちに、徐々に言葉で伝える方法が身につき、

先に手や足が出ることが少なくなっていくのです。

それを一人一人の子どもの成長に応じて行っていくわけです。

20人クラスなら20人に、30人クラスなら30通りの声がけが全て異なります。

研修では、遊びの環境作りや、言葉のかけ方、

発展のさせ方などをお互いに教えたり教えられたりしています。

一度でグンと成長できるわけではないので、

日々の工夫の連続が大事です。