父母の会の親睦会が開催されました。研修部から当日の様子について記事と写真をいただきましたので掲載します。
第3回目の父母の会主催・保護者向け親睦会
「子どもを守ろう!子育てママの防災体験」を開催しました。
講師は、下松市在住の防災士・社会福祉士の井上理恵子さん。
海と山に囲まれた山口県は大きな天災に見舞われやすく、また、数年以内に起こるであろう南海トラフ巨大地震の際には震度5強の揺れになると予測されているそうです。
そんな時、私達はどのように行動すればよいのか?
子どもが幼稚園に行っている時間だったらお迎えはどうする?
帰宅できないときは? 避難場所は? 家族と離ればなれになったら?
ライフラインがストップしたら?
ハザードマップを見ながら、住んでいる地域の災害リスクを把握し、各家庭に合った防災の仕方についてお話しくださいました。
また後半は、長期間保存可能の防災食や、家庭で常備できる保存食を使ってのアレンジクッキングと試食を行いました。
普段キッチンにある乾物や缶詰・おかしなどを組み合わせて、簡単におかずが作れることを体験。参加の保護者からは、「防災食と言うと味がいまいちなイメージでしたが、思ったより簡単でおいしく食べることができました。」「これなら子どもたちと楽しみながら防災について一緒に考えれそうです。」という感想もあがりました。
自分の身は自分で守る・子どもの命も知識があれば守れる。
防災を身近に意識・実践するきっかけになったのではないかと思います。
今年度の父母の会主催の親睦会は今回で全て終了です。
ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
(文・研修部 藤原真希)
1月31日の様子